ED（勃起不全）であっても、朝立ち（夜間陰茎勃起現象）が起こることはあります。

朝立ちは睡眠中のレム睡眠時に自然に発生するもので、血流の促進と神経の働きが関係しています。

勃起は脳からの信号が陰茎の神経を刺激し、海綿体に血液が大量に流れ込むことで起こります。

通常このプロセスは心理的・肉体的な興奮がきっかけで始まりますが、EDの原因が心理的なものであれば、朝立ちはする可能性があります。

一方血流障害や神経障害が原因の場合、朝立ちも影響を受けることがあります。

ED治療には原因に応じて薬物療法やカウンセリングが用いられます。

朝立ちはするかどうかを観察することで、EDの原因特定の手がかりとなることがあります。